やかまし村文庫<ブログ>だより №8

 開き続ける立体 できました!

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なんとも、へたくそ!縫い目の粗いこと!恥ずかしい(--;

でもまぁ、がんばって作ったので、遊んでくださいね(^^;

 おすすめの本📖ミニブックトーク

そろそろ梅雨入り、蒸し暑くもなり、夏に向かって、

水が恋しくなる季節になりました。

そんな水のことがよくわかる本がいっぱいあります。

ということで、今回のテーマは…

『水ってなあに?』

【みずとはなんじゃ?】

かこさとし・作 鈴木まもる・絵 小峰書店

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題名通り、「みずとはなんじゃ?」を探っていく絵本です。

においも色もなく、透き通った水、水はお皿に入れてそのまま

にしておくと、やがてなくなってしまうこと。

冷やしていくと…氷になって…、氷は水よりほんの少し軽いので、

水に浮かぶこと。

人や動物や魚や植物も、体の中にたくさんの水を蓄えていること。

体の中の水が、どんな働きをしているのか?

そんな水を、海として地球はたっぷり蓄えていること。

その水が、地球にどんな働きをしているのか?

わかりやすい絵と文で、語りかけてくれます。

 

小さい子にも、よくわかる楽しい科学絵本があります。

【しずくのぼうけん】

マリア・テルリコフスカ作 ボフダン・ブテンコ絵

内田莉莎子・訳  福音館書店

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ある水曜日のことだった…ぴしゃんと水がひとしずく飛び出して、

ながい旅にでた…と始まるこの絵本、

水のしずくの冒険を、リズミカルな言葉と、はっきりした絵で

たどります。楽しく読んでいるうちに、

水が、気体⇒液体⇒固体…と変化するようすが、

よくわかりますよ。

是非、一緒に、ぼうけんのたびに出てくださいね。

 

こちらは、写真で見せる、水の不思議がわかる本です。

ひとしずくの水】

ウォルター・ウィック/林田康一・訳 あすなろ書房

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ひとしずくの水と一緒に、ミクロの世界から、

身の回りで、何気なく起こっている不思議なできごと、

水の性質、高い空で起こっていること、

ひとしずくの水の❝終わりのない旅❞を、たどることのできる

きれいな写真絵本です。

写真を眺めるだけでも、感じるものがあります。

 

こちらは、小さい子でも楽しめる写真絵本です。

【みず】

長谷川摂子・文 英 伸三・写真  福音館書店

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いろんな水の顔、姿を見せてくれる絵本です。

きれいな水、おいしそうな水、ひんやり涼しくなる水、

水の音、力強い水、激しい水、恐ろしい水、静かな水…

いろんな水の表情、感触を楽しんでください。

水の中に入ってみたくなりますよ。

夏にぴったりの絵本です。

 

さて、水は、どこから来て、どうやって私たちの元へ

届くのでしょう?これを読むと、よく分かりますよ。

フリズル先生のマジック・スクールバス 水のたび】

ジョアンナ・コール文 ブルース・ディーギン絵

藤田千絵・訳    岩波書店

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フリズル先生は、とてもかわった先生。クラス遠足は浄水場

しかも、行く前に一か月も図書館で予習させられました。

町がどこから水道の水をとっているのか調べ、

おもしろい水の情報を10個集めなければなりません。

遠足当日、いつものスクールバスに乗り込みますが、

フリズル先生の運転するこのバスは、

普通のバスではありませんでした。

みんなは、水と一緒に空にのぼり、雲の中へ…

雨粒の中に入って、川をくだり、貯水池から浄水場へ。

砂とじゃりのフィルターで、汚れも、病原菌も

とってしまうことを学び、更に、

貯水タンクから町に向かう水道管の中に!

学校へ戻ると、みんなで、水道の図を作って、

体験してきたことをまとめました。

こんな勉強なら、やってみたいですね。

読むところがいっぱいあるので、すみずみまで、

もれなく、読んでくださいね。

 

そんな水を数えることは、できるのでしょうか?

【みずをかぞえる】はじめてであうすうがくの本

遠山 啓・監修 安野光雅 すうがくシリーズ5 福音館書店

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そのままでは、数えられないですよね。

入れ物に入れたら、数えられるかな?

水を数えるには工夫が必要。

どんな工夫が必要なのか、この本を読めばよく分かります。

普段、何気なくやっていることかもしれません。

自分でも、試してみてくださいね。