再びの緊急事態宣言(--;
今日1月19日と20日は、道野辺小学校で6年生の『卒業お話会』
があるはずでした。2コマずつ、4回お話会をやる予定でした。
私は、『パンドラ』を語る予定でしたが、残念でした。
昨日は、『ありこの会』(文庫のお話の勉強会)だったので、
参加できたお仲間に聞いていただきました。
まさに『苦しみ』に刺されまくって、心身に不調をきたしている
人も多いようです。でも、そこに「お話」があることで、
みんな癒されているようです。
🎵わらべうたであそぼう🎵
【おせんべやけたかな こげたかな】
『わらべうたと子どもの育ち』木村はるみ著 エイデル研究所
おせんべやけたかな こげたかな
と、歌いながら指さしていき、止まったところでひっくり返す
まずやってみせてあげて、次に自分でやらせてあげる。
お手々を出してもらって、おせんべに見立てて焼く。
焼けたおせんべは、食べてもらう。
最後の一枚まで焼いて食べる。
【あまざけしょいしょい】
『うたおうあそぼう わらべうた』
木村はるみ・蔵田友子 雲母書房
あまざけしょいしょい しろざけしょいしょい
あまいおいしい おさとでしょい
手の中に、お手玉などを入れ上下に揺すりながら歌う
歌い出すと、みんな耳を傾けて聞いてくれます。
そのまま渡してもいいし、「どっちだ?」と当ててもらって
渡してもいいでしょう。
全員に渡すまで繰り返せるし、色の違うものと取り換えることも。
【かじやのかっちゃん】
かじやのかっちゃん おいでかな
いますよいます わたしです
ていてつひとつ うてるかい
ひとつどころか いくつでも
くぎいっぽん ぽんぽんぽん
もういっぽん はい おわり
土踏まずを拳固で叩きます。
自分の足でやっても、気持ちいいですよ。
ミニブックトーク📖
今年は丑年『モォ~大変!』
ブックトークの勉強会『イーヨーの会』のお当番で、
24日にBTをすることになりました。
前回ご紹介した、クイズの2冊に加えて、もうひとつ
牛追いの子ども達のお話を紹介することにしました。
【小さい牛追い】【牛追いの冬】
マリー・ハムズン作 石井桃子・訳
ランゲリュード農場には、オーラ・エイナール・インゲリドとマルタ
という四人の子ども達がいました。
オーラは10才、エイナールは8才で、インゲリドとマルタは妹達です。
この子達は、一人一頭ずつ牛を持っていたんですよ。
スヴァルタ・クヴィータ・ユルガース・スチュルナです。
スヴァルタが一番年上で、なんでも良く分っていて頼りになるので、
一番値打がありました。今は、スヴァルタはオーラのものでしたが、
オーラとエイナールは、よく取引をして、自分のほしいものを
スヴァルタと取り換えたりしていました。
四人の子ども達は、、お隣のヤコブとアンナと一緒に、
木の葉で家を二軒作って、二つの家族になって遊んだり、
インディアンごっこをしたり…家に帰る時間もおしんで遊びます。
川から流れてくる材木をつかまえて、お金にかえたりもしたんですよ。
でも、その川の流れの先には、落ちたら死んでしまう滝が
あったんです!無茶苦茶ですよね。
エイナールは、命がけでつかまえた材木を、
結局お金にはかえませんでした。それは読んでのお楽しみです!
オーラとエイナールは、今年初めて牛追いをすることになっていて、
お礼に心づけをもらえることを楽しみにしていました。
でも、牛がいなくなって探し回らないといけないこともあって、
野宿して探して歩いたり、大変な思いもするんです。
時にはスリル満点の危険なことをやってのけたり、楽しく遊びながら、
家族の役に立つ仕事もし、家族のためにクリスマスのプレゼントを
用意するなど、ほのぼのとした暮らしぶりに心が温まる物語です。