やかまし村文庫<ブログ>だより №3

 まだ、もう少しガマンの日々(--;

緊急事態宣言も徐々に解除の方向へ向かっているようですが、

まだ、もう少しガマンの日々が続きそうです。

出掛けられない、みんなに会えないかわりに、

少しでも、楽しんでもらえたらと、

慣れない「発信」に挑戦しています。

 おすすめの本📖ミニブックトーク

《五月といえば…》

五月といえば『端午の節句

端は初めの意。もとは中国で月の初めの午の日。

のち午は五となり、5月5日をいうそうです。

古来、邪気を払うため、菖蒲や蓬を軒に挿し、

粽や柏餅を食べる。と、広辞苑に書いてありました。

その、端午の節句の起源譚。

【くわずにょうぼう】

稲田和子・再話 赤羽末吉・画 福音館書店

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欲張り男が、飯を食わない女房がほしいと思っていた。

すると、ぴたぴたぴた…誰か後ろからついてきた。

見れば美しい娘で、「あんたの女房にしてくんろ」という。

早速女房になってもらったが、ある日、倉を開けると、

米俵がごっそりなくなっていた。

男が出掛けるふりして見張っていると、

なんと女房は、鬼婆になって、頭の口で、握り飯を

ポイポイ受け止めて食っている。

さあ、男はどうなってしまうのでしょう。

気になる人は、読んでくださいね。

 

さて、五月のある朝、五匹のダックスフントのこいぬが生まれました。

と、始まるのは…

【どうながのプレッツェル

マーグレット・レイ文 H.A.レイ絵 渡辺茂男・訳 福音館書店

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プレッツェルは、世界一胴長ダックスフント

ドッグショーで優勝したほど!みんなは感心するのですが、

グレタだけは、知らん顔。

プレッツェルはグレタが大好きで、結婚したいと思っていました。

でも、プレッツェルは振り向いてもらえません。

ところがあるとき、グレタが工事中の深い穴に落ちてしまいます。

出ようとしても出られません。

グレタはどうなってしまうのでしょう!!

続きは、是非読んでくださいね。

 

さて、この本も、五月のある日、五月晴れの日に、

すてきなことが起こります。

【ロバのシルベスターとまほうの小石】

ウィリアム・スタイグ作 せたていじ訳 評論社

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シルベスターは、願いの叶う魔法の小石を見つけます。

ところが、それを持って家へ帰る途中、

ライオンに出くわし、肝をつぶして、思わず

「ぼくは岩になりたい!」と願ってしまいます。

シルベスターは、どうなってしまうのでしょう。

魔法の小石は、すぐそばに転がっていても、

拾うことができません。

小石を持って願わなければ、願いは叶わないのです。

両親は、必死でシルベスターを探しますが、

どうしても見つけることができません。

気になる人は、読んでみてくださいね。

 

※評論社・編集部より、画像を送っていただきましたので、

掲載します。この本は『ロバのシルベスターとまほうの小石』

のタイトルで、2006年に新版が出ています。

現在旧版「ロバのシルベスターとまほうのこいし」は、

書店等で入手できないため、

新版で紹介してほしいとのことでした。

 

 🎵わらべうたであそぼう🎵

「わらべうたと子どもの育ち」木村はるみ著 エイデル研究所

『お茶をのみにきてください』

 

「お茶をのみにきてください…はい」

    8拍で歩いて、向かい合う。

「こんにちは」

    4拍で向かい合ってお辞儀してご挨拶。

「いろいろお世話になりました…はい」

    8拍で手をつないで半回転。位置を交換する。

「さようなら」

    4拍でお辞儀して、次のお友達のところへ移動します。

 

※「おちゃをのみに…」を手持ちの人形を使って

画像でお伝えするのは、ちょっと無理があったかな?

と反省して、画像は削除しました。

とりあえず、言葉で説明してみました。

「ちょうちょかんこ」と「おさるさん」は、

とりあえず、そのままにしておきます(^^;

 

『ちょうちょかんこ』

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「ちょうちょかんこ なのはへとまれ」

かんこ=かわいい子

なのは=菜の花

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「なんながいやなら てんてにとまれ」

なんな=菜の花

てんて=手

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「てんてがいやなら かんこにとまれ」

かんこ=頭

 

「いっしょにあそぼうわらべうた」0・1・2歳児クラス編

コダーイ芸術教育研究所・著(明治図書

『あんよなげだすおさるさん』

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「あんよなげだすおさるさん」

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「かおをあらうおさるさん」

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「いそいであるくおさるさん」

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「さっちょこだちのおさるさん」

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「ごろりとねんねのおさるさん