やかまし村文庫<ブログ>だより №39

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畑の野菜が続々収穫できて嬉しいです。

エダマメのおいしいこと!びっくりするくらい。

オクラは実を収穫すると、その実の下の葉っぱは切ってしまうそうです。

知らなかったなぁ。

夏休み特別企画のお知らせです♬

7月30日と8月27日の『金曜やかまし』の午前中 10時~12時

『幼稚園・小学生のわらべうたの会』を開きます。

参加する方は、申し込んでくださいね。

参加多数の場合は、時間を分けます。

0・1・2歳のときとは、ちょっと違う「わらべうた」の楽しさを

みんなで味わいたいと思います。

 ※午後3時~5時半は、いつもの文庫です。

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ミニブックトーク📖

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【町にきたヘラジカ】徳間書店

フィル・ストング作 クルト・ヴィーゼ絵 瀬田貞二・訳

仲良しのイバールとワイノは、ある日、イバールのとうさんのうまやに

ヘラジカが入り込んでいるのをみつけます。

山にいるはずのヘラジカが、おなかをすかせて町にやってきて

しまったのです。二人はイバールのとうさんに「うまやにヘラジカ

がいる」と伝えますが、とうさんは信じません。

でも、ヘラジカは本当にうまやにいて、まぐさをモリモリ食べています。

そこで、巡査のライアンさんが呼ばれます。ライアンさんは、

流れ者がうまやに入り込んだのだと思ってやってきますが、

うまやにいたのは、ヘラジカでした!

そこで、町長のオラーフソンさんに相談することになりました。

町長さんは、ライアンさんが頭がおかしくなったのかと思いますが、

うまやにいるヘラジカを見てびっくり!

子ども達は、「ボーン、ボーン」と鳴くヘラジカに、

「ボーン」と名前をつけて「ボーンを撃たないで!」と頼みます。

モリモリまぐさを食べるボーンに、大人たちは頭を抱えますが…

このお話は、本当にあった出来事をもとにして書かれました。

実際にヘラジカがやってきた、アメリカ・ミネソタ州のビワビク

という町の公園には、ヘラジカのボーンの像が立っているそうです。

見てみたいですね。

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