2月12日アンデルセン公園に行ってきました。
子ども美術館で、平野ニーナさんのデンマーク語による
アンデルセンのお話会がありました。
アンデルセン公園がこういう企画を行うのは初めてのことです。
是非、聞きたいと思い、お願いして聞かせていただきました。
初めて聞くデンマーク語は、流れるように美しく音楽を聴くように
心地よかったです。
一言も聞き取れないかと思いましたが、いくつか想像のつく
単語もあって、なかなか興味深かったです。
お話は「豆の上に寝たお姫さま」
まずデンマーク語で語り、そのあと日本語で話してくれました。
デンマーク語は、子供達には難しく、全く分からなかったようです。
日本語での「語り」は「初めてでへたくそです」と仰っていました。
それでも、なんとか伝わるように努力されていました。
お話が終わったあとの質問コーナーや一緒に写真を撮ったりの
交流の時間を、参加者は楽しんでいたようでした。
このたび、このような企画をされたのならば、是非次は…
日本語で「アンデルセンのお話を楽しむ」会をやってほしいと思います。
公園の担当の方には、これまでにも何度もお願いしてきましたが、
実現することはありませんでした。
でも今回「いい人を見つけた。きっと喜んでいただけると思う」と、
この企画を絶賛していたので、是非是非、日本語で楽しんでもらう
そういう会を計画してほしいです。
知ってるようで知らない「アンデルセンのお話」を、
デンマーク語で語ってもらい、味わってほしい…
そう思っての企画であれば、日本語での会をやらないのは、
もったいないですよね?
お話として、耳で聞くことは、そのお話を味わう最も良い方法です。
アンデルセンを看板に掲げて、童話館もあり、お話の部屋もあるならば、
是非「アンデルセンのお話を楽しむ会」をやってほしいと思います。
そう思いませんか?